季節を感じず今年が終わる

 近況報告

前回更新から一月以上が経ってしまった。毎回の如く「忙しくて」と言ってはてなブログの更新が停滞しがちなのだが、今回もやはり「忙しい」である。

中々思う様に気が休まらず、それなりに休日に時間はあるものの読書は捗らないし考え込む事も少なくなった。良い事と思えば良い事なのだろうが、これまでそれなりに本や映画に没頭して、現実逃避する様にしてきたのだから、何だか日常に物足りなさを感じる日々である。

 

こんな状況ながらも私の業界というのはIT分野の幸運とも言える急速的なテレワーク、クラウドシステムの推進から、休む間もなく案件が降ってくる。昨年くらいからオリンピックで東京の企業はテレワークを推進していたはずなのに、と思いながら、やはり人間はどうすることもできない危機的状況に陥ると動き出すのだな、と感じている。多くの企業がそういう事なので、多少は私もギリギリになって動き出す事を許されたいです。

そんなこんなで、今年は社会人二年目の冬。漸くちゃんと冬賞与が支給された。評価が二年目の4月から10月、いわゆる上期。営業職として予算値が課せられ、それに基づいて評価、賞与算出といったところだ。幸いにも予算は毎月達成していたし、到達プロセスについても所属上長はしっかりと評価してくれていた。

誰が上についても何とも言えないし思わないが、新卒上司ガチャはSSRだな、と思ったのが今回の上期評価だった。

 

振り返ればコロナ禍の中で自分も先方も慣れない中でリモート営業をしていて、よく予算に到達できたなと思う。何度か使い方がわからず顧客に怒られてしまったことがあった。IT企業の営業なのに、と自分で自分を殴って辛かった。対面商談の方がリカバリが効く。自分は対面で人と話す事の方がよっぽど得意だと理解した。これまでずっと対面で人と話す事に難しさ(初見の人と何話せば良いか時々わからなくなってしまう)を覚えていたので、ある意味自信に変わったりもした。リモートより、対面の方が確実に良い。

 

iPad を突如として買った

冬賞与が出て、早々にiPadを買った。夏賞与の時にも店頭で散々悩んだ後にスルーしたiPad。当初はProが欲しかったけれど、今年10月に新生Airがリリースされたので狙い時かな、と思っていた。Apple製品はリリースサイクルが早すぎて、最適な時期がわからない。購入してすぐに新しくリリースされるし。(MacbookProがそうだった様に)

今年の10月リリースならそれも問題ないだろうという事で今回もまた、賞与で買う何かの候補に入ったわけだが、コロナ禍でやはりタブレットは売れている様だ。新宿西口にあるビックカメラに行ったけれど、在庫はないという。そりゃそうだよな、と思う反面、検討段階且つ別の欲しいものもあるしでiPadはまた別の機会に買うことにするか、と考えていた所、ふらっと立ち寄った新宿西口ヨドバシカメラに行ってみると在庫に余裕があるとのこと。近隣店舗でこんなにも在庫数に違いがあるとは...と思いながら店員にも「ヨドバシは最後の砦の様にお客さんがいらっしゃる」と笑顔。私もそのひとり、最後の砦に吸い寄せられていたらしい。

在庫があるという事と、店員のお兄さんの接客(というより趣味が合っていて使い方にも理解を示してくれた)が良くて気がついたらiPadとSmart keyboard folioを買っていた。Mac のサブディスプレイ程度に考えていたのでそこまで優先度の高いものではなかったはずなのだが、こういうガジェット類のものは早く買って使い込む事でしか効果を発揮しないという謎の自論でどうにか自分自身を正当化している。

とはいえiPad、買って2日目だがとても良い買い物をした。今もこの文章をiPad で打っているのだが、予測変換以外はMac で書くのと大差ない。動画閲覧だとか編集作業には申し分ないと思われる。何より、Macと比べて軽い。外で写真を撮ってもWifi経由でiPadに落とし、Lightroomでセレクトと簡易的な現像作業くらいは移動中の時間で完結するだろう。寧ろそこまでできればあとは自宅でのレタッチ作業だけにもなるのでだいぶ時間効率化が捗る。

あとはサブディスプレイになるという事で撮影中の遠隔画面として効果を発揮する事を期待したい。これが購入目的の一番の理由だったりする。

これMacbookProもう要らないのでは、と思い始めるが、要するに使用者の使い分けでしかないと思うので用途に対して使い分けていきたいなと思ってます。MacbookProと一緒に外に出ることはこれからかなり減りそうだけど。まだローン終わってないな。そういえば。

 

当時の事をTHE NOVEMBERSライブ配信を観て思い出すなど

今日は家にいながらも良い週初めだった。というのも今日はTHE NOVEMBERSが2014年に行われたLIVE "ROMANCE"をYouTubeで配信してくれた。

この2014年というのが個人的には非常に感慨深い年であって、当時大学受験だった自分はライブに行けずにもやもやしていた。そのせいか、大学生になってからノベンバのライブにはよく通ったなと振り返って思う。

今回配信されたRomanceは個人的に非常に行きたかったライブの一つで、選曲からライブの完成度までどこを取ってもこの場所にいたかったと見る度に思わされるライブだ。特にノベンバの中でも私は狂気の体現とも言える「鉄の夢」「dogma」「こわれる」...挙げればキリがないのだが、そういった曲を好んで聴いていた。勿論今のライブを見ていても彼らの楽曲の素晴らしさ、時間を重ねた事による新たな彼らの側面を見ることはできるけれども、2014年の彼らに存在する「狂気の様なもの」は二度と見ることはできないだろう。

youtu.be

 

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他にも2014年というと色々思い出したくなるのだが、それはノベンバとは関係ないのでまたいつか。

iPadのアプリでもはてなブログ書けるけど細かな設定はできない様で、ブラウザベースで書くことになるみたいだ。やはりしっかり書くならMacなんだろうな。終わり。