無にはなれない

しんどい、ただしんどい 

ここ最近の私は何もする気が起きない。何もしたくない。辛うじて本を読む気はあるのだが、身体が思う様に動かない。巷では「遅めの五月病」とか聞こえてくるけどそういう事なのだろうか。どうも「そろそろ頑張らないとな」という理由のない気持ちが私を邪魔している。こんな生活だから「何か」を頑張らないといけなくて、「何か」をしなくてはいけない。そんな漠然とした気持ちとほぼ自宅に引きこもる生活から閉塞感を覚えてしまっている。5月に週3日程度ランニングをしていたが、6月に入ってからそれも一切なくなってしまった。恐らく視界に入る情報に見慣れてしまったからなのだろうと自覚している。というのも私は普段から外に出て見慣れないものを見つけたりする事が好きだし、本来あまり家にいることが好きではない。同じ景色しか毎日無いのも中々に辛いものだと痛感する。

あとは梅雨の季節で雨が多く、気候が不安定な事も自身のメンタルに関与しているものと思われます。多分。

救いのサウナ

そんな中、外出自粛が緩和され土日に少しずつ外出したりする。まず公に緩和された今行きたかったところはサウナであった。これまで我慢してきた事もあって己の身体にはかなり刺激的だった様だ。東京 鶯谷駅にあるディープな街並みに溶け込む「サウナセンター」はそんな久々の身体に快楽を教えてくれたのである。数週間経った今でもあの21時のアウフグースを忘れる事はできない。熱波と悲鳴。やはりサウナは潜在的マゾヒズムを呼び起こすのかもしれないと熱波を浴びてぼんやりと考えたりする。

「何もしない」を頑張るために

ー「何か」しなくてはいけない。といった邪念を取り払うために2年振りくらいに祐天寺と高円寺にシーシャを吸いに行った。久しぶりのシーシャは良かった。2時間だけでも「ここにいて良い」という理由と周りを気にせずに時間を過ごすことができるから。自己満足でしかないし、ただ自身の行動を正当化する理由にしかならないのだがそれで良いのです。「何もしない」を頑張ったというだけです。

それでも大変です

在宅勤務をすることによる恩恵を受けたのは通勤時間がゼロになった事による睡眠時間の確保であったり、私服でによるストレスフリーな労働か。これだけ書くと非常にメリットばかりである様にも思えるが、新卒入社2年目の人間としては業務に不明な点も多く、すぐに確認ができる環境でない事は少々苦痛であったりする。無論、不要な会話が減る事で随分と気は楽になったものだが。

 

最近嬉しかったこと

12012が復活する。

 中学生の頃、そして大学でバンドサークルで少しだけバンドをやっていた頃に先輩の

 影響で何度も聴かされて弾かされた。

・久々に人を遊びに誘った。

 自粛の影響もあるが本当に久しぶり。自分から誘った。だから楽しみ。それだけ。

LUNA SEAがかっこいい。

 自粛期間中にYouTubeを散々観たがLUNA SEAの良さに違う角度から気がついてしま

 った。一刻も早くライブがどうにかかつての様にできることを祈っている。

 

6月に読んだ本とか映画とか(順不同)

・花ざかりの森 憂国三島由紀夫

・ラディゲの死(三島由紀夫

・告白 三島由紀夫未公開インタビュー(三島由紀夫

・太陽と鉄(三島由紀夫

・東京百景(又吉直樹

・東京喰種(実写)

 

本棚に三島が置いてある男性諸君の家はドン引きされるそうだ。(Twitterより)

思うのは自由だけど、なんだかな。以上。