まとまりが悪い

10月は仕事的にも忙しいし、季節も変わり目に差し掛かってきたのか、非常に調子が悪い。なんていうか、直感的だけど、まず一つに文体がまとまらない。冷静な判断ができていない。多分、時間的に余裕がない。逼迫されているのだな、と思う。決められた時間の中で、考え、言葉を返す、といった普段通りのルーティンが何かによって阻害されている。常套句的に「季節の変わり目だし〜・・」って、言いたい。許してほしい。

Twitterもこういう時に見ていても良くないな、と思う。何か言いたいけど、消す・下書きという駄文の墓地に収めている。かなりの駄文という死体で山積みになっていて、それに気が付いた時(というか今)、そういう時ははてなブログに全部投げてさようなら、って決めていた事を思い出す。

 

長々書いたけど、要はメンタル面だと思う。正直、あんまりよろしくない。

 

ただ、体調面は幸いにもそれなりで、ワクチン接種で想像していた通りの寝込みをしたくらいだった。二回目となると何となく予兆も調子もわかってくるけれど、そもそも「明日絶対に体調崩しますよ、自分」と、想像できる不思議さというか、気持ち悪さというか、初めての体験だったので不気味だ。と言っても恐らく副反応が出た人間の中ではまあまあ辛かったんじゃないか、と思っている。この日に初めて大戸屋の定食を食べた。Uberだけど。調子が良くない時は大戸屋のご飯なのかもしれない。これを知ることができたのは良かった。

 

緊急事態宣言が解除されて、少しずつ飲食店に夜間の賑わいが戻りつつある。吉祥寺もついこの前までは殺風景な街並みだったのに、自分がそれまで来たことのなかった姿を戻しつつある。とはいえ自分も何軒かかつて訪れていたお店があったので、仲の良い友人と飲みに行った。コロナ禍で会っていなかったので二年振りだった。それでも変わらず世間話から知り合ってからお互いに頑張っている事がコロナ禍に遮られずに続いていたりと、とても良い時間だった。と思う。ただ、記憶がない。何を話していたのか、覚えていない。これも二年振りだった。無意識に二日酔いを避けるスキルが自分自身の内に健在だった事を朝起きて気がつく。毎回そうなんだけど、二日酔いにならない代わりに、朝起きて自分自身の酷い行動に憂鬱になる。本当に首吊りたいレベルの希死念慮で一日中苛まれる始末。良い歳、大人しく、自制したい。

 

本当は先週行った庵野秀明展のこととか、それに感化されて観た庵野作品のレビューとか、そういう事を書こうとしていたのだが、何とも言えない気持ちでいっぱいで、そんな余裕もないみたいだ。意外と夏は映画も観たことだし、その辺りにも触れたかったが、記録するほどでもないという事なのだとも思う。もう少し下書きに寝かせておいて、時期が来たら書けばいい。

 

10月は無心に通り過ぎるのを待つくらいで静かに生きていきたい。ただでさえ外的要因で揺さぶられやすい今の心、これ以上息の詰まるような出来事が起こらない様にただただ願うだけだが。それに11月末までは忙しない日々が続く。三年振りに展示をすることにした。特に深い意味は無い。元々個人で展示を今年度はできればと思っていた所に企画展を共にすることになった。タイミング的には緊急事態宣言も解除されて、好機かなと思う。個人的には無理に来てほしいとは誘わない性分なのでギャラリーが運営できる状況というだけでも大変嬉しく、有難い。でも、このままコロナもどこか過ぎ去ってほしい。これで終わりにしよう・・

 

 

・最近聴いていて好きになった曲

吉澤嘉代子「サービスエリア」

Cocco「ポロメリア」

赤い公園「消えない」

きのこ帝国「You outside my window」