あばらの骨を一つずつ折っていこうよ

ご無沙汰。今日初めて秋物のニットを着た。漸く冬に向けて風も冷たくなってきたような気がする。夜は少し肌寒いが、日中は心地よい日もあるので何ヶ月前かより幾分か過ごしやすい日が続くようになった。...なんて感じることができるのは心に余裕があるからだろう。実は一週間前、胃腸炎になってしまった。恐らくストレスやら疲労やらから免疫が弱まっていたからだと思う。自覚のない疲労で困憊していた。

 というか胃腸炎というものは本当にしんどいものだなと。3日何も食えず、アクエリアスを肌身離さず持ち歩き、自室で自閉する日々。あれが地獄か。なによりYoutube様には大変お世話になり、過去に起きた残虐事件の再現VTRをひたすら観た。また要らん知識に心を動かされてしまった。いつかこの知識が役に立つことを切に願うよ。まあ、そんなこんなで地獄からの生還(大袈裟にもほどがある)をし、今は溜まりに溜まった作業を無心になってこなしているわけだが(これはまた別の意味でつらいが)、胃腸炎のおかげで普段の生活がどれほど幸福であるかを再認識させてくれたし、良しとしたい。それに実は人生初の胃腸炎で、「腸炎って何がつらいのよ」って軽視していたくらいなので。身をもって体感したけれど、マジきついっす。軽視してすみません。謝罪。

 快復して2日。気のせいか胃が小さくなった。食べ物が喉を通らない。精神的に「~が食べたい」という感覚はあるものの、いざ食べ物を口にしようとすると少量で腹が膨れてしまうのだ。先日から筋トレを始めたこともあり、なんとなく増量したかと思えた我が身体もなんだか小さくなってしまった。このままでは筋力が衰退してしまう。理想の肉体を手に入れなければならぬ。ずっと負けてはいられない。

 

今日は胃腸炎についての近況をどうにか誰かに話したい気分だったので、これで締めたかったが、もう一つ。最近こんな投稿をした。

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自分にとって理想の捻じ曲がったものを「ただしさ」として誤認していた部分が、あったようだ。それをつい先日漸く理解した。

何と言おうか、忙しない日常に塗れて大切なものを見失っていたのかもしれない。自身のユートピアへの追求心が、人間をだめにするのかもしれない。胃腸炎で無心になった日々たちは、そんな感覚を研ぎ澄まし自分自身のこれから歩む道をもう一度精査するための試練であったのかもしれない。まあ胃腸炎って言葉の響き、かっこ悪いな。